
悪魔に救われた聖なる逃亡者
ダークロマンス敵から恋人へ強制的な近接隠された正体官能的
吟遊詩人ローレンは、聖都の広場で火刑に処される。ところが炎は彼を焼かず、群衆が奇跡だと騒ぎ始めた矢先、悪魔アンドラスが現れて彼の鎖を断ち切る。助かったのも束の間、二人の手首は黒い霧でつながれ、ローレンは逃げられなくなってしまう。彼の正体は、聖庁から逃げ出した「聖子」。秘密を見抜いたアンドラスとともに追っ手をかわすうち、互いをからかい、牽制し合う二人の距離は少しずつ変わっていく。しかし聖庁の騎士に捕らえられたローレンの体内で、抑え込んでいた聖なる炎が暴走。かつて自分を育てた者たちが隠す秘密を、彼は年若い聖子たちに告げようとする。声を奪われ、力も尽きかけたローレンを、傷ついたアンドラスは守り抜けるのか。
